被害者の夫「死刑を望む」粕屋町女性殺害 被告に無期懲役 福岡地裁「酌量すべき点は見いだせない」 (20/09/17 20:00) 【TNC ニュース(福岡)】

ニュース

裁判長は動機や経緯に「酌量すべき点は見いだせない」と断罪しました。

2019年7月、粕屋町で女性が乱暴され、殺害された事件で、福岡地裁は被告の男に対し求刑通りの無期懲役を言い渡しました。

◆記者
「被告の男は、求刑通りの判決を動揺すること無く淡々とした様子で聞いていました」

判決を受けたのは住所不定・無職の古賀哲也被告(36)です。
判決によりますと古賀被告は2019年7月、粕屋町仲原で自転車に乗り帰宅していた女性の首を絞めさらに性的暴行を加えるなどして殺害し、遺体を近くの川に遺棄しました。

17日の判決公判で福岡地裁の岡崎忠之裁判長は「被告は自己の欲求を満たしたいと考え、ゲーム感覚で女性を物色し犯行に及んでいて身勝手極まりない」と指摘。
さらに「犯行と向き合って反省できているとは言えず、再犯の可能性が高い」として、古賀被告に検察の求刑通り無期懲役の判決を言い渡しました。
判決後、被害女性の夫は無念の思いを口にしました。

◆被害女性の夫
「まだ私の中では死刑を望んでいます。今日朝、川ですね妻が亡くなった川に行きまして、今回判決聞くのも勇気がいることだったので、妻に最後に勇気をもらいに行きました。我々が味わってきた苦しみ、いろんな人の思いを、少しでも今回の裁判で伝えられたことがですね、非常によかったと思います」

一方、控訴について古賀被告の弁護士は「被告と話し合って決めたい」としています。

この記事について

TNCで放送されたニュースを掲載しています
https://www.tnc.co.jp
https://www.youtube.com/channel/UCZ0U1AoJOKVdlejhjUU1fBg