飲食店 2カ月半ぶりに営業再開へ 時短要請解除だが…アルバイト退職し人手足りず 福岡県 (21/10/12 20:10) 【TNC ニュース(福岡)】

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福岡県では10月14日を期限に飲食店の時短要請などが解除されることが、11日に発表されました。
飲食店では約2か月半ぶりに通常営業ができるようになりますが、一方で困った問題も起きているようです。

福岡市内にあるこちらの焼き肉店。
現在、福岡県からの要請に従い午後8時までの時短営業をしています。
店が2021年に入り通常営業できたのは、10か月間でわずか2週間。 そうした中で11日、服部知事が飲食店への時短要請を10月14日の期限で解除すると発表したことに、店長はひとまずほっとしていました。
◆焼肉ヌルボンガーデン福重 藤井亮輔店長
「率直に待ちわびていた時期なので、今年は通常営業ができない中でほっとしています」

しかし、藤井店長、あと3日後に迫った久しぶりの通常営業を喜ぶ一方で、ある問題に直面していました。 それは…
◆焼肉ヌルボンガーデン福重 藤井亮輔店長
「アルバイトの退職がゼロではなくて、うちのスタッフでもダブルワークをしたりということで、以前より(アルバイトの確保が)難しくなっている」
店では、以前からアルバイトの退職を危惧していて、これまで県からの要請などで営業時間が限られ仕事ができないアルバイト店員に対し、それまでの実績に応じて休業手当を支給するなどの対策をとってきたといいます。 しかし、それでも度重なる時短営業の要請などが影響し、よりよい条件で働ける環境を求めてアルバイト店員が店を去るなどしたことで、通常営業に戻しても人手が足りない状況になっているといいます。
◆アルバイト店員
「前と比べると収入の面とか減ったりしているから、携帯代の支払いとか月々の支払いとかに使っているので、収入の減少は影響があります。同じ飲食店でアルバイトしている子が、働ける時間が減ったとかあまり働けなくなったから辞めたと聞きます」

働いてくれる人材が減った中、店長はこれまでホールとキッチンとで分けていたアルバイトの仕事を当面、兼務してもらうことでこの難局を乗り越えようと考えています。
◆焼肉ヌルボンガーデン福重 藤井亮輔店長
「固定でポジションとかを組んでいたのを、オールマイティーにできるようなアルバイトさんの育成をやっていきたい」

7月末以降、約2か月半ぶりとなる通常営業。 長すぎた時短措置の影響が、飲食店に影を落としています。

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