福岡県内で大雨 落雷で住宅屋根を焼く火事 八女市では突風でイチゴハウスの骨組み曲がる(20/07/24 17:20)【TNC ニュース(福岡)】

ニュース

午前4時過ぎの久留米市。 地面を打ち付けるような大雨が降りました。

【記者】
「午前3時過ぎの福岡市早良区です。先ほどからかなり激しい雨が降ってきました。そして福岡市内、時折かなり激しく雷がなっています」

雷を伴った激しい雨は県内各地で降り、思いもよらぬ被害もー。

【記者】
「雷が落ちた影響で、屋根の裏部分が一部抜け落ちているのが確認できます」

福岡市西区西の丘の住宅では、午前3時すぎ、屋根の一部などが焼ける火事がありました。

【付近の住民】
「ドーンていうような強烈な音でした。今まであんな音は聞いたことがない」

当時、中にいた住民2人にけがはありませんでした。

屋根のほかに室内のブレーカーなどが黒く焦げていたことから、警察と消防は住宅に雷が落ちたことが出火の原因とみています。

さらに24日の大雨は、連休中の観光客にも影響を及ぼしました。

JRでは、博多と長崎を結ぶ特急「かもめ」の午前中のほとんどの列車が運休。 在来線でも遅れが出ました。

【長崎へ向かう人】
「長崎駅の電車をとっていたのですが、運休になってしまったので、急遽バスで長崎に向かう予定です」
「どうしても行かなくてはいけない予定があるので」

【記者】
「添田町の英彦山川です。雨の影響で川が増水し、濁った水がうねりを上げて流れていっています」

1時間あたりの降水量は、福岡県添田町で38.5ミリとなったほか、久留米市で39.5ミリ、柳川市と八女市では40ミリ以上を観測しました。

筑後地方では朝倉市やうきは市に一時、警戒レベル4にあたる「避難勧告」が出されました。

また、前回の大雨で深刻な浸水被害がでた大牟田市では「避難準備・高齢者等避難開始」が出され、住民を避難所へ運ぶためのマイクロバスが準備されました。

【記者】
「八女市の立花町です。突風の影響で農業用ハウスのビニールがはがれてしまっています」

骨組みがむき出しになり、一部がぐにゃりと曲がった農業用ハウス。 こちらでは住宅の瓦が飛んでいるのも確認できます。

八女市では雨ではなく突風によるものとみられる被害が出ました。
突風は23日午後8時ごろに吹いたとみられ、40年以上イチゴを栽培してきたというこちらの農家でも、9月中に苗を植える予定だった農業用ハウス4棟が被害にあいました。

【イチゴを栽培 末石正人さん】
「今まで経験がないけんね、まさかうちのハウスがと思った。結構やられている、骨組みが曲がっている、みんなこれは解体して新しく建てて準備しないといけない、1から」

このほかにも八女市では、突風で建物の窓ガラスが割れるなどの被害も出ています。 これまでのところけが人は出ていないということですが、県などが被害状況の把握を進めています。

この記事について

TNCで放送されたニュースを掲載しています
https://www.tnc.co.jp
https://www.youtube.com/channel/UCZ0U1AoJOKVdlejhjUU1fBg