商品棚から消えた“鶏肉と卵” 宗像市の鳥インフル 高病原性と確認 道の駅への影響も 福岡県 (20/11/26 20:00) 【TNC ニュース(福岡)】

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宗像市の養鶏場で発生した鳥インフルエンザは、国の遺伝子検査で26日、高病原性と確認されました。

ニワトリの殺処分が夜通しで続く中、私たちの暮らしにも影響が広がっています。

▼記者
「今、処分した鶏が入っているとみられる袋が、ショベルカーによって穴に入れられています」

鳥インフルエンザが発生した宗像市の養鶏場では、ニワトリおよそ9万3500羽の殺処分が続いています。

26日午前からはニワトリを穴に埋める作業も始まりました。
24時間態勢で処分を続け、28日の朝までに全ての作業を終える方針です。

県は、鳥インフルエンザが確認された養鶏場から半径3キロ以内を「移動制限区域」に指定しニワトリや卵の移動を禁止するとともに、半径10キロ以内をその地域から出荷を禁止する「搬出制限区域」としています。

▼記者
「地元の特産品などを多く販売する宗像の道の駅です。今回の鳥インフルエンザを受けて、品揃えに影響が出ています。今スタッフの方がやってきました。張り紙を鶏肉売り場に貼っています」

がらんとした商品棚。
今回の鳥インフルエンザを受けて、この店では制限区域内の養鶏場者が生産する鶏肉と卵の販売を急きょ取りやめました。

「Qほとんどの鶏肉がない状態ですね」
◆道の駅むなかた 林信宏営業部長
「お客様にはご迷惑をおかけいたしますが、安心、安全な商品を提供するのが私たちの務めですので」

◆買い物客
「それは仕方ないでしょうね、広がったら日本のニワトリが全部いなくなっちゃうと鶏肉を食べられなくなるもんね」
「やっぱり残念ですよね、私もずっと地元のものを買っていたので」

この店で販売を取りやめた商品はほかにも…。
◆道の駅むなかた 中野和久代表
「鶏肉や卵を使って弁当や惣菜を作ってる加工業者さんがいらっしゃるんですけど、そういった方にも一切取り扱いはしないように道の駅としても販売はできないということを案内するようにしています」

鳥インフルエンザに感染した鶏肉や卵を食べて人間が感染した例はこれまでありませんが、「地産地消」を掲げる道の駅への影響は小さくありません。

◆道の駅むなかた 中野和久代表
「当面の間はそういった出荷制限が解除になるまでは取り扱いはできませんし、利用者にも必要な情報は提供していきたいと思っています」

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