#20 The Night Comes Down【ロックンロールとハカタと、時々、スズ】

エンタメ

本日はいつものオールディーズではない話題を。

2018年の冬。
映画「ボヘミアン・ラプソディ」の試写会に会社の同僚の方と行きました。

然その会場で30年以上お付き合いさせて頂いている、ワンナインのご夫妻にお会いして、奥様から「あれ?村上さんってクイーン好きだったかな?」と声を掛けられました。

基本、50年代後半から60年代前半のアルドン系音楽を嗜好する私ですが、中学時代は「伝説のチャンピオン」のクイーン全盛期でしたので初期の頃のアルバムは全て持っていました。
初めての外タレのコンサートは、福岡市九電記念体育館でのクイーンでした。

元々コーラス、ハーモニーを多用する曲が好きで、その後ドゥーワップやロックンロールに繋がっていくことになります。

クイーンというグループはあまりにもビッグ・ネームになってしまって語るのもなんなのですが、私は初期の頃の楽曲が好きでプログレっぽいところは如何にもイギリスという感じで時々聴きたくなります。

皆さまご存じのように1973年「戦慄の女王」、74年「クイーンⅡ」「シアー・ハート・アタック」そして75年の4作目のアルバム「オペラ座の夜」で世界的に大ヒットしていきます。

ビートルズのようにメンバー全員がそれぞれ名曲を持っていて、バラエティ豊かな幅の広い曲調を有していますが、中でも私はブライアン・メイの楽曲が好きです。
一般的に代表作としては、「タイ・ユア・マザー・ダウン」(Tie Your Mother Down)や「ウィ・ウィル・ロック・ユー」(We Will Rock You)ではないでしょうか。

その他にも「炎のロックンロール」(Keep Yourself Alive)「シー・メイクス・ミー」(She Makes Me [Stormtrooper In Stilettos])「’39」「ロング・アウェイ」(Long Away)「イッツ・レイト」(It’s Late)「去りがたき家」(Leaving Home Ain’t Easy)・・・とあります。

物悲しく哀愁あるブライアン・メイのサウンドは、ブライアン自身の声も大切な楽曲構成の一つと思うのですが、残念ながらライブでは単独で歌うことはなかったようです。

さてそのなかでクイーンの曲のなかの1番のお気に入りは「ザ・ナイト・カムズ・ダウン」(The Night Comes Down)です。

これはファースト・アルバム「戦慄の女王」の中の1曲です。
これがなかなかの暗い作品なのですが、サビ部分のあの独特のギターアレンジとロジャー・テイラーの粘着性あるドラムが素晴らしい。

そんなクイーンも80年に入ってからは、更にエンタテインメント性が強調され、当然ながら初期~中期のような楽曲ではなく、ダンサブルでシンセサイザーを多用したあの頃の時代にあった楽曲になっていきます。

ロックンロールというものは時代を映す鏡であったので、当然のことといえます。
変化をすることこそロックンロール!

因みに某ロックに自由なテレビ局のイメージ曲は山下達郎さんが作られましたが、私の勝手な想像ですがクイーンの「RADIO GA GA」がモチーフではないかと思っています。

クイーンからラジオへのエールを送った「RADIO GA GA」…
そして達郎さんからのテレビへのエールとしてあのイメージ曲がある…と思っています。

ロックンロールって本当にいいものですね。

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この記事について

「RR Rock&Roll HAKATA TIN」作家 / 村上 禎人
地元の福岡大学卒業後、博多の老舗百貨店宣伝企画から広告代理店を経て、錫作家・田中勝氏に師事
音楽の街/福岡から独自のRock&Rollをイメージした錫工芸の創作をスタート
創作する錫作品は、50~60年代アメリカのR&Rをイメージしたものが中心で、特にWall of Soundを嗜好し、敬愛するソングライターはEllie Greenwich、シンガーはDarlene Love、ミュージシャンはレッキング・クルーの面々。