#19 Tribute to Buddy Holly【ロックンロールとハカタと、時々、スズ】

エンタメ

2013年の冬、福岡のタワーレコードでたまたま目に入ったのがジョー・ミークの3枚組のCDでした。

グッド・プライスだったこともあり、「大瀧さんの新譜を、これを聴きながら待とう」と思い購入したその年の暮れにあの訃報が飛び込んでくるとは夢想だにしませんでした。

イギリスのフィル・スペクターということでエコーやSEを多用し、ナイアガラでお馴染みの感がある女声コーラスを駆使した、哀愁を帯びた独特のサウンドで異彩を放ったのが、プロデューサー兼エンジニアのジョー・ミークであります。

トーネイドース(カタカナ表記は他にトーネドースやトルナドースがありますが、英語表記はThe Tornadosであります。
余談ですが、後にディープ・パープルに加入するリッチー・ブラックモアがいたというから驚きです。)のテルスターはあまりにも有名です。

この曲はなんとビートルズ以前にアメリカへ進出し、全米No1を勝ち取ったUKロック最初のグループなのです。

しかしながら日本のポップス・ファンにはジョン・レイトンの「Johnny Remember Me(霧の中のジョニー)」も有名ですね。あの映画「大脱走(The Great Escape)」に出演した映画俳優でもあります。

個人的にはMike Berry(この方も俳優されていたようです)の「It’s just a matter of time」がとても気になる楽曲で、シュガーベイブのあの唯一の女性メンバーの方が82年にリリースしたあの名曲と関係があるのではと思っています。

奇人変人のイメージが先行していて、確かに変わった楽曲もあるのですが、流石はイギリスのスペクターでしてロックンロールを知り尽くした天才であります。

彼はバディ・ホリー信者でもあったようで、バディ・ホリーに捧げた “Tribute to Buddy Holly” という Mike Berry の歌を61年にプロデュースしています。その他にもMike Berryでバディ・ホリーっぽい曲を出しています。

更に、1959年の2月3日は「音楽が死んだ日 (The Day the Music Died)」と呼ばれる、バディ・ホリー、リッチー・バレンス、ビッグ・ボッパーの3人が飛行機事故で亡くなった日ですが、ジョー・ミークも67年の2月3日に亡くなっています。殺人を犯しての自殺でした…。

時々ですが、未来っぽいというか宇宙的というか、所謂テクノ音楽が聴きたくなる時があります。
中学から高校時代にはYMO全盛の頃でしたので…、ジョー・ミークはオールディーズでテクノではありませんが無性に聴きたくなるサウンドであります。

余談ですが、現在、錫の新作でクラフトワークをイメージしたグラスを製作中です…

というわけで、今宵はMike BerryでTribute to Buddy Holly”。

ロックンロールって本当にいいものですね。

【RR】IMP Demitasse cup(キャンプ用デミタスカップ)https://htms.base.shop/items/50983526

「キャンプに持っていくための小ぶりでありながら存在感ある錫のデミタスカップが欲しい」とのあるお客様からのご要望で製作しました。側面は、個性ある少し大柄の引きずり模様を入れています。
飲み物だけでなく小鉢としてもお使い頂けるのではと思います。
尚、キャンプでご使用の際は、錫は熱伝導が良いので熱いコーヒーは火傷に気を付けて手袋をつけたままお楽しみ下さい。そして融点が231.9度ですので火には近づけないようにお願い致します。

デザインイメージはインプレッションズ(Impressions)。ジェリー・バトラーやカーティス・メイフィールドを有するシカゴ出身のR&B、ドゥーワップ・グループ。「ジプシー・ウーマン」「キープ・オン・プッシング」「ウィアー・ア・ウィナー」などのヒットがありますが、なんといっても「ピープル・ゲット・レディ」は有名です。

アウトドアを意識して武骨な造りにしております。

(高さ約5.0×口径約6.0×底径約4.8cm)重さ:125g前後
【RR Rock&Roll】

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RR Rock&Roll HAKATA TIN
新しいアプローチで、主にRock&Roll音楽を聴きながら、ジーンズや上品なワークウェアに似合うシンプルでハンドメイドな錫製品を製作しております。
ミニマルなデザインですので、幅広くお使い頂けます。
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「はかた錫スタジオ」メインサイト!
https://suzustudio.net/
錫の特長やご使用提案などをご紹介するメインサイトです。
是非、ご覧ください。

この記事について

「RR Rock&Roll HAKATA TIN」作家 / 村上 禎人
地元の福岡大学卒業後、博多の老舗百貨店宣伝企画から広告代理店を経て、錫作家・田中勝氏に師事
音楽の街/福岡から独自のRock&Rollをイメージした錫工芸の創作をスタート
創作する錫作品は、50~60年代アメリカのR&Rをイメージしたものが中心で、特にWall of Soundを嗜好し、敬愛するソングライターはEllie Greenwich、シンガーはDarlene Love、ミュージシャンはレッキング・クルーの面々。